開催場所 : 木崎浜(健ちゃんポイント)
天気 : 晴れ時々曇り
サイズ : 腹前後

今回参加してくれた3人です。
女性2人がボディボード、男性1人がサーフィンです。
先ずショートボードの課題は、
目線と、テイクオフ時の下半身でした。
テイクオフ時に殆どの人が、何処を見てしまってるかと言うと・・・
↓
①チラッと進行方向を見る。
②手元やノーズ付近を見る。
③ボトムを見る。
④ショルダーを見る。 です。
でも実は、
①チラッと進行方向を見る。
②ボトムとリップの間隔&感覚を見る。
③リップを見る。
④リップを見る。 が正しいやり方です。
ま~簡単に言えば、①②③④も、進行方向を見る×4 なんですが・・・
次は、膝の使い方です。
ここでも、殆どの人は立った瞬間から膝が伸びきっています。
正しい体制は、膝をかなりたたんで、
前重心でボトムに下りるのが理想です。
その状態を簡単に文章で言葉にすれば、
「今、ボードから手を離しました」と言う状態。
(大体、ボードから手が20cm以上離れていない状態)
で、ボトムまで下りて、アップスを開始する。
アップス時の身体の動きは、
文章では説明が難しいので書けませんが、
スクールで言った様に、「2D」では無くて、
「3D」を意識してやっていきましょう。
*スラスター式のスケボーを使って練習すると、
落ち着いて、正しい姿勢をキープしながら練習出来ますよ。
この2つの動作を意識する事によって、
横の動きと縦の動きがリンクして、板が走り出します。
結局、簡単に纏めれば、
「目線」が「横の動き」で、
「膝」の動きがショルダーでの「縦の動き」になります。
覚えておきましょう。
*ボディボード*
2人共、バラバラのレベルだったのですが纏めますね~
今後の課題は、テイクオフ時の目線です。
これは上記のショートボードで書いた通りです。
意識をして進行方向を見ましょう。
さて次の課題の、
ボディボードでの横に走る動きですが、
サーフィンと異なるのは、簡単に言えば、
膝の動きが、肘の動きに変ります。
テイクオフでスピードがついたら、
進行方向の手をそのままで、反対側の手を後ろにします。(適当やな~)
ビギナースクールで最初に教えた通り、
乗り込んだ時に、前の手(進行方向側)も、後ろの手(逆側)も、
肘を90度に保ち、アゴを引いて、胸を持ち上げる様な姿勢になります。
当たり前の事ですが、ボードが坂道を下っている時にスピードが付くので、
単純に、前に乗り込めば乗り込む程スピードが出ると思っておいて下さい。
(アバウトやな~)
でも、前に乗り込めば乗り込む程、ノーズが刺さりやすいので、
それをカバーする為に、アゴを引き胸を張って、バランスを取っているのを忘れずに。
さて、難しいのは下半身の動きです。
実は下半身も、進行方向側に移動しています。
ボードのレール沿いに、肘からコシまでを付けている様な感じです。
ボードに乗り込む時(肘を90度にした時)と同時にこれを行なっています。
こうする事によって、安定して下半身でレールを固定しています。
ちゃんと出来ていない人が、ボトムターンで横滑りする原因は殆どこれです。
この練習は陸で出来るので、頑張ってクセ付けましょう。
後は、またスクールに来~い。