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池田雄一の青島&木崎浜レンタルサーフィンスクール。

2012年4月22日(日)
サーフィンスクール4名。
開催場所 : 青島P 「海水浴場内」
天気 : 曇り時々小雨
サイズ : 膝~腰。
講師 : U-1 

今回参加してくれたのは、初サーフィンの Hさんカップル と 
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マイ・ボード持参の Oさん そして突然参加の ?さん(笑)です。

その時のコンディションはこんな感じでした。↓
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左側は膝前後、たまに腰、と言うコンディションだったので Hさん達をスクール。
そして右側は、たま~に腹位のSETが入ってくるので 0さん と ?さんのスクールをしました。
もう一人先生を追加すれば良かったのですが、?さんの突然参加になっちゃいました。
なので、海での時間を30分以上延長してスクールさせて頂きました。

初めてのHさん(白の板)、
前半はボードの上に乗るだけで必死でしたが、本当に頑張ってバランスを取っていました。
今回は1・2秒しか立つ事が出来ませんでしたが、原因は足の出し方でしたね~
どうしても女性の場合、立とうとした両手の間に足を入れる感じで立つので、
両手を離すタイミングが少しでも遅いと、レスラーの様な立ち方になり転けてしまうか、
足が前にもって来れずにノーズが上がり、ウィリーして後ろ側に転けてしまう事が多いです。
なので、次回の挑戦に為にも、陸で教えた「パ・パっ立ち」の練習をしといて下さい。

黄色のボードの彼は、最初から意外と普通にパドリング出来ていました。
ラストに乗った10秒以上ライドもバッチリでしたね~
あそこまで立てるって事は、ちゃんとしっかり両足がセンターを捕えている事の現れです。
次回も「前田敦子」同様センターを狙って波乗りして下さい。

さて、課題の多いマイ・ボード持参の2名。
右のブルーの Oさん から、
基本的に変な癖は未だ付いていませんが・・・
波を妥協して乗っている事が多いです。
波乗りは、立つ事以上に波の見極めが一番難しいので、しっかりショルダーから乗れる様に、
波と自分の立ての距離を考えながら乗れる様になりましょう。
後半の、意識をして立った何本かはかなり良かったですよ~

そして突然参加の「INサイトサーフボード」の ?さん(すいません名前を忘れてしまいました)。
少し変な癖が付いてますね~
普段のパドリングの姿勢と、ウネリを捕える時の姿勢があまり変わらないですね~
全体的にパドリングの姿勢が低すぎます。
なのでウネリを捕まえるまではボードが走るのですが、
ボードが坂道に差し掛かりスピードが付いた瞬間に、ノーズが斜面に刺さりスピードがロスしています。
そこで直ぐに胸を張り少し後ろ体重にすればテイクオフまで持っていけるのですが、
そこからの胸の張りが浅すぎてノーズが刺さって置いて行かれる事が多々ありました。
そのバランスさえ取れたら乗れる波が増えてきて「足の位置」まで意識出来そうです。
先ずは胸を張るパドリングと、陸での立つ練習をしましょう。
今お持ちのボードの浮力が無いので、今度はレンタルのを借りての練習も良いかもです。

皆さんお疲れ様でした。


池田雄一の青島レンタルサーフィンスクール日記。

2012年4月21日(土)
レンタルサーフィンスクール6名。
開催場所 : 青島P 「海水浴場内」
天気 : 曇り時々小雨
サイズ : 膝~腰、カレントに流れてSET腹。
講師 : U-1 
アシスタント : 杉ちゃん 

今回参加してくれたのは、全員が全くの初めての Sさん グループです。
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皆さん40才過ぎで、元々は大学の同級生らしいです。
毎年1・2度集まって、未経験の事にトライしているみたいです。

その時のコンディションはこんな感じでした。↓
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入ったポイントはSET腰位でスクールにはもってこいでしたが、
流れが強く、直ぐに左(正面)にアッと言う間に流され、腹位のSETを喰らうパターンでした。

この同級生の陽気なこと陽気なこと。そして行動はみんなバラバラ(笑)。
最初はみんな一緒に入り、湧き合い合いとしていましたが、
30分立つと、ずっとポジションをキープして真面目にパドリングしている人も居れば、
永遠に流れに身を任せている人、そしてパドリングに疲れてすぐに陸で休憩してる人。
本当に色々な人が居ます(笑)。

今回は珍しく一度も立てなかった人もいましたが、5秒位立てた人が2・3人居ました。

やはり今回も意外な人が立ててるんですよね~ 
最初に「運動神経の良い人は小さいファンボードでお願いします」と頼んだのですが・・・
立てたのは意外な人。運動神経では無いんですかね? それか見た目以上に運動神経が良いか?(笑)。

みなさんお疲れ様でした。また色々な事にトライしてみて下さい。


青島&木崎浜(宮崎県)池田雄一のサーフィンスクール。

2012年4月20日(金)
レンタルサーフィンスクール2名。
開催場所 : 青島P 「正面」
天気 : 曇り時々晴れ
サイズ : 腰~腹。
講師 : U-1 

今回参加してくれたのは、参加2回目のKさん と 初めての Mさん です。
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コンディションはこんな感じでした。↓
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ウネリが厚く、テイクオフが遅れ気味でしたが、切れ端から乗れば1・2アクション。
でもテイクオフ後、直ぐにレールをショルダー側に入れないとスープに捕まってしまうので、難しいと言えば難しい波でした。

波のしくみ&選び方の次は、陸での練習をみっちりしま~す。↓
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この練習が全てと言っても良いくらい大切な動作です。
「陸で出来ない事は、水上でも出来ない」。
安定している陸でフラつくようだったら、不安定な水上では必ず転けてしまいます。
この立つ順番&フォームが大切なんです。

二人の今後の課題は、
進行方向への早め×2の目線。
そして次の段階は、テイクオフの時から進行方向にノーズを向けて
レールをセットしていくやり方を意識して身に付けていきましょう。

宮崎県木崎浜&青島レンタルボード&サーフィンスクール。

2012年4月1日(日)
レンタルサーフィンスクール2名。
開催場所 : 木崎浜「トイレ前P」正面
天気 : 晴れ
サイズ : 膝~腰。
講師 : U-1 

今回参加してくれたのは A さん と サーフィンのスクールは初の H君 です。
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コンディションはこんな感じでした。↓
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入りたての40分程は本当に良い波でした。
たまに腰位の三角で入って来るウネリでスクールには持って来いでした。
でもその後南風がビュービュー。川の様なコンディションになりましたとさ・・・

今回も陸でウネリの話と、ウネリの捕まえ方。
そして捕まえたらどのタイミングで立てば長く乗ってれるかの説明をしました。

その後、30分程度「自由時間」。
この時に自分なりに工夫しての方向転換や、ウネリとのタイミングの取り方を身をもって覚えます。

Aさんは、寝ながら波に乗れましたが1本も立てなかったです。

そしてその次は、補助(ボードのテールを押してあげての)付きのスクール。
この時に、陸で教えた事が水上で出来ていたか?の答え合わせをする様な感じですね~

Aさんは、押して上げてから3本目から立てる様になってきました。

そして最後はまたまた「自由時間」。
今までの集大成、人に押してもらった時と、自分でパドリングをした時との
違いを感じながら、ボードを安定させてのランディングです。

Aさんは、見事にウネリを捕えロングライディングして、自分一人で立てた事に感動していました。

良かった×2。

そして H君 。
ボディボードでいつも良い所から乗っているので、
サーフィンも行き成り横に走ろうとし過ぎて、直ぐに転けていました。
先ずは真っ直ぐ坂道を下りながらのテイクオフからゆっくり練習していきましょう。
今のレベルは、波の何処で立つのではなくて、ボードの何処に立つ事が大切です。
背伸びをし過ぎると必ず「基本的な動作」が疎(おろそ)かになってしまいます。

池田雄一の木崎浜&青島サーフィンスクール日記。

2012年3月31日(土)
レンタルサーフィンスクール1名。
開催場所 : 木崎浜「トイレ前P」右側
天気 : 晴れ
サイズ : 腰~腰上。
講師 : U-1 
今回参加してくれたのは、わざわざスクールの為に福岡から来てくれた Y さんです。
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感謝です。
コンディションはこんな感じでした。↓
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初心者のスクールには少しサイズが有るように感じ、青島に行きましたが、
川の様な流れ + SET膝だったので、木崎浜のこのポイントに戻ってきました。
丁度、潮が満ちていてタル目のブレイクだったので、程良く楽しめました。

今回が波乗り歴5回目の Yさん。
今日の目標は自分でウネリを捕え、自分一人でロングライディングする事でした。

まず僕のスクールでは、岸で、水上に居るかの様なイメージをして立つ練習をします。
だって陸で出来ない事が、必死になっている水上で出来る訳ないでしょう(笑)
なので、徹底的に立つ練習をします。(特にセンターに両足を持ってくる練習)

そして先ず入水したら「自由時間」。
自分が自然相手に何が出来るか?を理解してもらいます。
自分でウネリを見つけ、追いかけ、そして立つ。
当然、ほとんど何も出来ない人が多いです(苦笑)。

中には最初から乗れる筋の有る人も居るんですよね~

そして次の段階で、
補助付き(ボードのテールを持って押して上げる)で
波に押されている感覚と、立つタイミングを落ち着いて教えてあげます。

そしてその次は、またまた「自由時間」。
この時に上の段階を頭の中で整理出来ているので、
ウネリの何処に力が有り、押してくれるか?や、
どれ位のスピードが出たら落ち着いて立てるか?が自分の中で解ってくるので、
ロングライディング出来る確立が高くなります。

このスクールを体験した人は、
「何で、行き成り立てる様になったんですかね?」って聞かれる事が多いです、

その時にいつも僕が答える事は、
自力で立つ時と、人に押してもらって立つ時との違いは、テイクオフ時の安定感に有ると思います。

分析すると、波選びが20%、テイクオフ時の安定したパドリングが70%、立つタイミングが10%ですね。

これが上級者になると、テイクオフが安定しているので、
波選びが70%、立つタイミングが10%、そして他の事(波の予想・技 等)に20%使っていると思います。

ん・ん・ん~ 
僕の長~いスクール歴(16年)の経験上、これが一番上達する近道ですね~ 

今の所・・・